前職では宝石や車の営業職として、お客様との信頼関係を大切にしながら着実に成果を積み重ねてきた。そんな中、コロナ禍をきっかけに「食」が持つ力の大きさ、そして“日常を支える仕事”の尊さを実感。地元で暮らす人々の暮らしにもっと近いところで貢献したいと思い、エブリイへの転職を決意。現在は、エブリイからイープラットフォームに異動となり生産者様の想いと努力をお客様に届ける架け橋として、産地開発や商品開発に従事している。現場へ足を運び、生産者様の声を直接聞きながら、より魅力的な商品づくりに挑戦し続けている。
彼が掲げる目標は「10年以内に瀬戸田を日本一の産地に育てること」。地域の可能性を信じ、地域ととも成長を実現するため、どんな困難に対しても諦めずにやり抜く強い意志と実行力を貫いている。
「誰かの力になりたい」がカタチになる職場
「感謝される仕事がしたい」という想いでエブリイに入社して、一番心に残っていることは、落雷の被害を受けた柑橘農家さんの畑を復旧するために動いた時のことです。産地を訪れている途中、偶然目にした被害の現場。迷わず「自分にできることは何か」と考え、すぐにお手伝いに入りました。翌年、その農家さんから「本当に助かったよ、ありがとう」と言葉をかけていただき、被害を受けた畑に小さく芽吹いた新芽を見つけた瞬間、「自分の行動が、確かに誰かの力になっていた」と胸に強く刻まれました。この仕事のやりがいは、ただ商品を仕入れるだけでなく、現場に足を運び、生産者さんと直接話し、悩みや想いを共有しながら、より良い商品づくりに一緒に向き合えることです。自分の行動が誰かの支えになり、良い変化を生み出していく。そんな手応えを感じられることが、この仕事の一番のやりがいです。
未来を見据え、自分らしく挑み続ける場所
エブリイの一番の魅力は、スタッフ全員がグループビジョン“「美味しい」の輪が広がる未来”をしっかり理解し、同じ目標に向かって一緒に進んでいることです。それだけでなく、一人ひとりの個性や考え方を大切にしているので、グループビジョンに沿った自分のやり方でチャレンジできる風土があります。私が所属するイープラットフォームでは、商品開発だけでなく、物流の仕組みづくりや、生産者様との関係構築など、幅広い仕事があります。どれも「お客様に美味しいを届ける」ための大切な役割です。最近は、将来必要とされる商品を見据えて、生産者様とじっくり信頼関係を築くような活動にも力を入れています。すぐにはカタチにならなくても、地域の未来を支える大切な仕事だと感じています。毎日の仕事に全力で取り組みながら、視野を広げてチームと一緒に成長できる。エブリイホーミイグループだからこそ、地域のために自分らしく挑戦し続けられると思っています。
信頼を積み重ね、地域と共に成長する
商品開発や産地開拓、物流対応など、いろいろ仕事に挑戦してきました。一つのことにとらわれず、複数の仕事を同時に進める力が求められる環境で、もっと効率よく動けるスキルを身につけたいと思っています。将来的には、今の上司のように周りから信頼される存在になりたいです。ただ同じようになるのではなく、自分らしさを大切にしながら、自分の強みを伸ばしていくことが今の目標です。前職で学んだ「相手のことをよく知る」「信頼関係を築く」という姿勢は、今でも仕事の基本になっています。未来へのヒットを信じて、生産者様と地道に信頼関係を育てていく。その姿勢が、地域に貢献する仕事にもつながっていると感じています。これからも、同じチームや生産者様と一緒に成長しながら、自分らしく挑戦し続けていきたいです。
