子育てがひと段落したことを機に、「正社員として改めてキャリアを築きたい」と転職を決意。転職活動の軸として、「地域貢献」と「風通しの良い社風」を重視していた。エブリイの活気あふれるホームページに惹かれ、実際に店舗を訪れると、スタッフが明るくイキイキと働く姿に感銘を受け、「ここで働きたい」と強く感じたという。
現在はサービス部門のチーフとして、毎日の店舗の雰囲気づくりに注力している。また、新しいアイデアを出すことを得意としており、アプリ会員様の増加施策など、仕組みづくりに積極的に挑戦し続けている。
お客様からの「また来るね」という感謝の言葉が、この仕事を続ける最大の原動力。現場の士気を高めながら、店舗と地域に貢献し続けている。
仲間と力を合わせて、お客様の笑顔をつくる
エブリイで働いていてうれしいことは、「お客様との距離がとても近い」ことです。地域密着型のお店だからこそ、顔なじみのお客様が多く、レジで「また来るね」と声をかけていただけると、「この仕事を選んで良かった」と心から思えます。私が担当しているサービス部門は、お店の“最後の砦”ともいえる場所。売場で不安や不満を感じたお客様でも、レジでの笑顔や気持ちのこもった接客で気持ちが和らぎ、「また来たい」と思ってもらえることもあります。その瞬間が本当にうれしいです。毎日新鮮な商品を提供しながら、お客様の笑顔をつくる。そんなやりがいのある仕事です。私は長年、パートナースタッフとして現場で経験を積んできました。今はチーフとして、仲間であるパートナースタッフさんたちが気持ちよく働けるように、職場の雰囲気づくりにも力を入れています。一人ではなく、みんなで考え、工夫して良いチームができていく。その空気を肌で感じるたびに、「仲間と働くっていいな」と思いますし、自分自身のやりがいにもつながっています。
「また行きたい」をつくる。仲間と一緒に地域を元気に。
転職活動中、エブリイに惹かれたきっかけは、ホームページで感じた“活気”と“温かさ”でした。仕入れた商品を鮮度が良いその日のうちに売り切る“売り切れ御免”や、スタッフの個性を大切にしてお互いが助け合い、創意工夫をし続けている雰囲気に、「ここならもっと楽しく働けそう」と思いました。実際に入社してみて驚いたことは、お互いに助け合い、想像以上に働きやすかったこと。以前、母が入院して休みが必要になったとき、店長が「気にせず行ってあげて。お互いさまだから」と言ってくれたことがありました。その一言がうれしくて、「この会社なら長く働ける」と心から思えました。現在、サービス部門で働くうえで大切にしていることは、「また行きたい」と思っていただけるような接客です。丁寧な接客やちょっとした気配りが、お客様の笑顔につながる。それが、自分のやりがいにも、会社の成長にもつながっていると感じています。
次の世代が安心して働ける、その“土台”をつくるのが自分の役割
これからの目標は、これまで現場で積み重ねてきた接客の技術や立ち居振る舞いのコツを、若い世代にしっかり伝えていくことです。例えば、声のかけ方や表情の作り方、タイミング一つでお客様の反応が変わる。そういった「感覚的なこと」は、自分がずっと現場でやってきたからこそ、伝えられると思っています。今後、世代交代が進んでいく中で、自分がチーフとして第一線で活躍できるのは数年。その間に、若いスタッフが安心して力を発揮できる土台をつくることが、自分にできる大切な役割だと考えています。そしてもう一つ大切にしていることは、「現場の声を活かした挑戦」です。これまでにも、店舗全体を巻き込んでアプリ会員様の獲得のための取り組みを仕組み化し、全店に広がる成果を出せた経験があります。そうした「現場発の工夫」をこれからもどんどん形にしていきたいと思っています。お客様に「また行きたい」と思っていただけるように、目の前の接客を大事にする。その積み重ねで、グループビジョン“「美味しい」の輪が広がる未来”を支える存在になっていきたいと考えています。