野球でつないだ“ご縁”が、未来を育てる力に
野球でつないだ“ご縁”が、に 未来を育てる 力に

エブリイ
株式会社エブリイホーミイホールディングス  新人財開発戦略部
スポーツ系人財採用責任者
K.Nさん(2016年 中途入社) ※2025年9月時点の役職
プロフィール

元プロ野球選手として2008年から2015年まで広島東洋カープで活躍。現役引退後は、「野球を続けながら仕事も両立できる環境」を求めて就職活動を行い、福山市内の企業12社が支援する社会人野球チーム“福山ローズファイターズ”に入団。当初は純粋に野球を続けたい気持ちからの決断でしたが、仕事と野球を両立させる企業の姿勢に共感し、エブリイへの入社を決意。青果部門に配属となり仕事とスポーツの両立を行っていた。現在は新人財開発戦略部に所属し、自らの野球経験を活かして地域の高校を中心に訪問。野球を通じて地域の若者の未来を支える活動に力を注いでいる。さらに、福山ローズファイターズの下部組織である中学硬式野球チーム“福山ローズファイターズヤング”のコーチも務め、地域のスポーツ振興と次世代選手の育成に積極的に取り組んでいる。

野球でつながる、人との“ご縁”が原動力

就職活動で大切にしていたことは、「野球を続けながら、人とのつながりを大切にできる会社で働くこと」でした。エブリイに入社してまず感じたことは、お客様との距離の近さです。勤務中にお客様から「今日は何がおすすめ?」と声をかけていただくこともあり、ただ野菜を売るだけではなく、会話を通じてお客様との信頼関係が生まれることにやりがいを感じました。現在は新人財開発戦略部に所属し、高校や大学を訪問して先生方と信頼関係を築きながら、野球部の練習指導も行っています。野球という共通のフィールドを通じて、生徒たちと心を通わせ、その成長を間近で感じられることが何よりの喜びです。特に印象的なことは、コーチを務めている“福山ローズファイターズヤング”での活動。自分がかけた一言で、選手のプレーが変わったり、表情に自信が生まれたりする瞬間に立ち会うたび、「自分の経験が、誰かの未来につながっている」と実感できます。自分がこれまで培ってきた経験を惜しまず伝え、地域や次世代の力になれること。それが今の自分にとって、一番のやりがいであり、原動力になっています。

地域とエブリイをつなぐ架け橋

エブリイホーミイグループには、「人を大切にする」社風が根付いています。私はスポーツを通して得た経験や人とのつながりを活かし、社風に合った仲間を見つけることをモットーにしています。また、私が所属していた社会人野球チーム“福山ローズファイターズ”の理念である“野球の力を、社会の力へ”という言葉にも深く共感しています。スポーツも仕事も、人と人とのつながりを強くする大切な“力”です。これからも、学生と企業、地域と会社をつなぐ役割を担いながら、あなたと出会えてと思ってもらえるような、信頼される存在を目指していきたいです。

野球でつないだご縁を、地域の未来へ

福山ローズファイターズの選手として7年間お世話になったエブリイ。今度はそのエブリイホーミイグループに、自分自身の力で恩返しをしたいと思っています。現在は、コーチとして中学生の選手たちと向き合いながら、ただ技術を教えるだけでなく、将来を見据えて社会人としての心構えや責任感も少しずつ伝えています。プレーの指導はもちろん大切ですが、「人としてどうあるか」を考えるきっかけを与えるのも、私の役目だと思っています。これからも、自分にできることにはしっかり向き合い、どんな小さなことでも積み重ねていくことで、人との信頼、地域との信頼を築いていきたいと思っています。そしていずれ、「エブリイホーミイグループに新人財開発戦略部があってよかった」と思っていただけるように野球を通して“ご縁”をつないでいきたいと思います。