前職でアミューズメント施設や飲食・宿泊業といったサービス現場を渡り歩き、「チームで力を合わせて成果を出す」ことを信念に最前線で活躍してきた。顧客と仲間の両方に向き合う中で、数字や経営の知識不足から悔しい思いをした経験を持つ。この課題意識を原動力に、「このままでは終われない」と奮起。働きながら財務・会計の本格的な勉強をスタートさせ、その自発的な学習意欲と成長への姿勢が評価される。エブリイでの店舗経験を経た現在、財務戦略部で実務経験を積み、日々ステップアップを続けている。現場で培った豊富な経験と、そこから得た課題意識を力に変え、現在は“地域に貢献できる会社づくり”を支える役割を担っている。
「分からない」だから勉強した。挑戦が、自分を変えた。
前職で「もっと経営や数字を理解したい」と強く感じたことが転職のきっかけでした。入社後、最初は知識も経験もゼロ。でも、「やるしかない」と決めて、一歩ずつ学び直すことにしました。最初に配属されたのは食品部門。商品の発注や仕入れ、売上の管理など、現場の数字を見ながら、少しずつ経営の視点を身につけていきました。出勤前やスキマ時間には自ら会計の勉強を行っていました。その姿勢を見ていただいたことで、実務経験がない中でも財務戦略部での仕事を任せてもらえるようになりました。今は毎日が挑戦の連続。自分ひとりでは解決できないことも、仲間や他部署に相談しながら一つずつ乗り越えています。気づけば、「やったことがないこと」に取り組むことが面白くなっていて、働きながら成長できる環境に感謝しています。もし転職していなかったら、こんな自分には出会えなかった。そう思える今が、何よりのやりがいです。
本気の“商人魂 ”。本気の“挑戦”。
転職活動中に出会ったエブリイに、まず驚いたことは“漁船まるごと一艘買い”や"売り切り販売”など、普通では考えられない挑戦を行っていることでした。「なんだこの会社！面白い！」とワクワクしたことを覚えています。でも、それ以上に惹かれたことは、グループビジョン“「美味しい」の輪が広がる未来”に向かってチームで挑むという社風です。部門の枠を越えて協力しあい、みんなで一つの課題に向き合う。その姿勢に、本気の“商人魂”を感じました。また、エブリイで働くスタッフは仲間を大切にする人が本当に多いと感じました。話し合いの場でも、「どう伝えたら相手が前向きになれるか」を考えていて、お互いを尊重する雰囲気があります。だからこそ“所属感・貢献感”を感じ、モチベーションも上がっていきます。すぐに結果が出ないことも多いですが、どんな業務も「グループビジョンにつながっている」と信じて、一歩一歩前へ進む。そんなエブリイの姿勢に、自分自身も刺激をもらいながら働いています。
学歴じゃない。学び続ける姿勢が武器になる。
今の目標は、「税理士の資格を取ること」です。正直、経営や財務のことを学び始めたばかりの頃は、分からないことだらけで毎日が不安でした。でも、経理部や総務部の方々が、立場に関係なく丁寧に教えてくださって、「ここなら頑張れる」と思えました。分からないことを素直に聞ける空気がある。そういうチームの中で、少しずつ自信がついてきました。これからは、「知識」だけじゃなく、「実行力」をしっかり持った人になりたいと思っています。目指すのは、一人で成果を出すのではなく、仲間と一緒に結果を出せる人。そのためにも、もっと現場を知って、もっと挑戦して、自分の可能性を広げていきたいです。自分の成長が、チームや地域の力になる。そう信じて、これからも一歩一歩前へ進んでいきたいです。